北京 第三天 再見!


長城ハイキングの帰りは懐かしい南鑼古巷周辺の胡同を歩いてみた。最近、地下鉄が開通したので、メイン通りは、週末はまるで、お祭りの神社の境内みたいに若者たちで混み合う。以前は城内のほとんどがこんな胡同ばかりだったのが、今やここのような保存地区以外では見られなくなり、しかもその古い街並みにおしゃれなカフェ、センスお良い雑貨や珍しい食べ物(チュロス・たこ焼きは個人的にはやめてほしい)を求めて、若者のデートスポットになっている。
以前数週間、2回に渡りこの界隈に暮らした身としては、ちょっと残念な気もするが、このような形でも街並みが残ってくれるだけでも良いかなと思い、毎回北京を訪れるたびに1度は足を運んでしまう。私にとっての北京の原点だ。近くの地安門交差点の「秋香栗」は、マイナス20度の激寒に20分並んでも買いたいほどおいしい焼栗の店。今回は10分ほどで買えたので、奮発して2袋購入後に、刷羊肉を食べに「満福楼」に向かう。ここは一人一つのお鍋で頂くスタイルで、サービスも結構良い。隣のテーブルで羊肉串を食べていたので、それも頼んでしまったけど、美味しかった〜。もちろん全部完食して、長い1日を締めくくりました。

最後の1日の朝ごはんは、倹約庶民派を打ち出している習近平主席もやってきてニュースになった「慶豊包子」に行ってみた。・・・が、主席効果なのか、混みすぎて、包子売り切れで20分待ちが発生。しかたなく「炒肝」というモツ煮込みを先にもらって、蒸しあがりを待つ。本当は包子をこの煮込みにつけて食べるのが好きなんですが。やっと蒸しあがった包子を美味しく頂いていたら、あっという間にまたも売り切れになり、今度は30分待ちが発生。蒸しあがりを待つおなかをすかせた子供の視線が気になりつつも、アツアツの包子を頬張りました。
朝ごはんの後は足マッサージしてから、こちらも北京に来たら食べないでは帰れない「稲香村」のお菓子を箱買いして空港に向かった。まだまだ食べたいものがあるのに、3日では足りない!でも大満足の3日間でした。帰りの飛行機で気づいたのですが、飛行機の経路図上の都市はどうやって決めるのか、たとえばシンガポールは表示されていないのに、ジョホールバルが表示されているのは、何故?誰か教えてください。

北京 第二天 @金山嶺長城


北京市内を8時半に出発して河北省との境まで車で約3時間弱、でもまだ北京市内(どんだけでかいの〜って、四国4県を合わせた広さらしい)環柔区にある金山嶺。途中、国家事業?の大緑化工事が行われていました。そう昔は騎馬民族の侵入が脅威だった北京、今は砂漠化と懸命に闘っているのです。私にとっての8回目の長城、そして5年越しの念願を実現・・・で気合いが入っているけど、その期待に応えるべく、考えられない最高の天気!PM2.5と黄砂を心配していましたが、気温20度ほぼ無風晴天とこれ以上ない条件。金山嶺の西側から東に向かって22の見張り台を歩く約4時間弱の行程。結構up and downがあり、足腰に来ますが、何よりもずっと前方に、見る人を圧倒する「司馬台長城」が眺めて歩けるのがうれしい。2009年の新年はその「司馬台」で迎えたのですが、多分人生でベスト3に入る初日の出&新年でした。零下15度体感温度は零下20度。空けたビールがたちまちシャーベットになったっけ。残念ながら司馬台はここ数年補修のため閉鎖されていて、再開の見込みは???ならしい。改めて司馬台を金山嶺から眺めて思うこと・・・どうしてそこに壁を作る必要があるのというほど、絶壁なんですが。もうこれは権威と軍力・国力を誇示し、異民族を威圧する象徴ですね。でもその近寄りがたい鋭利な太刀または魚の背びれのような稜線を眺めながら、息を切らして歩く。さて、次はどの長城にしようか?

北京 第一天 北京到了


バンコク行きのチケットが取れなかったため、気のりしないけど、パスポートも増補したので、三連休は北京で過ごすことに・・・。お天気チェックしたら、暖かく晴天の予報だったため、5年越しの金山嶺長城ハイキングに決定。いつの間にか両脇にあたらしいターミナルが作られていました。4,5年前はプレハブみたいな国際線のターミナルを思うと立派になったものだ。でもあのコンパクトな感じ結好きだったんだけどね。今日は久しぶりの紅組便ですが、行き先が北京で、ボーイング787とダブルで不吉だけど無事着きますように。今回は約10年ぶりに貴賓楼に泊まることに、相変わらず入口(写真左上)は、まさにOnce a palace, now a luxurious hotelという謳い文句通りきらびやか、でも、残念なことにここから入る人ほとんどいない。到着後はすぐに王府井→東華門→角楼というお気に入りコースのお散歩。三元梅で「奶酪」食べて、屋台街を見てから、NeiLianShangでママのお気に入りのスリッパを買い、東華門・角楼まで歩く。今朝はミッシェル・オバマ故宮見学に来たそうです。お堀脇の柳も芽吹いていい感じ。このあたりは観光客も少なく、釣りとかしているおじさんもいて大好きな場所。最初に北京に来たときは、このあたりに路上散髪屋とかラクダがいたんだけど。もう20年も前の話。

晩御飯は北京庶民料理と決めていて、来る前にチェックしてきた「大碗居」で、「乾隆白菜」(が名物らしい)とお決まりの「老北京じゃあじゃあ麺」です。このお店ではお水やお茶の代わりにほんのり温かい「豆乳」が出されます。そのあとはマッサージして、旅の疲れを取ってから明日のハイキングに備えて早めに就寝!実は来る前からちょっと風邪気味で、北京の空気が心配だったけど、思いのほか快適で、3M製粉塵用マスクの出番なし。

あれから10年と新しい門出の日

今日から新しい会社に出勤です。仕事の内容は変わりばえしないけど、何となくぎこちない緊張感と供にフレッシュな気分を味わった一日も終わり、明日初日を迎える歌舞伎座へ。勘九郎団十郎もいないくなってしまったけど、昔と寸分たがわぬ姿の新しい歌舞伎座。本日初日の垂れ幕。

そしてあの日から10年・・・時間はなぜ無常にこんなにも早く流れてしまうのか。同じ時間を活きて・過ごしていた7年足らず、それ以上の時間が過ぎ去ってしまって、私もいつの間にか彼の年齢を超えてしまった。彼が私たちに与えてくれたドキドキ・高揚感、何万光年を経ても燦々と輝く一等星以上のような輝き、それは時を経ても色あせるのことなく、ますます鮮明になっていく気がする。

ついに憧れの地に!

三十数年来の憧れの地 ロシアの大地を踏みました。夕暮れ時の赤の広場に立った瞬間は、やはり感動!グムやクレムリンもライトアップされてとっても幻想的でした。
ロシア最初のご飯はグムの中のフードコートっぽい食堂。あとで調べたら結構話題のソビエト食堂らしい。モルス、黒パン、ピロシキや、赤キャベツのサラダ、ミートボール、付け合せは蕎麦の実・・・もちろん美味しかった。やっぱりロシアってご飯がおいしい。これからが楽しみだ。

出張延長です

2泊の予定だったホノルル出張でしたが、金曜の夕方にトラブル発生!で即出張延期が決定しました。カンウンターパートのGordonはホノルル出張が延長されても「You got no sympathy」と笑っていた。週末ゆっくりできるならそうなんですけど。結局土曜も朝8時前から夜9時まで働き通しでした。今日は待望のOFFでしたが溜まり溜まった疲れのため午前中はベットの中。お昼過ぎにアラモアナSCで時間限定お買い物タイム。ジューシーCでトランクスーツの大人買い。ハワイ限定バージョンのパープルをGET。あとはエルメスでも・・・・このまま時間限定しなければ破産コースだよ。夕方は同行しているクライアントとディナーの前のお散歩@マジックアイランド。ハワイらしい大きな虹が出ていました。なんかいいことありそうですよね、コレッって。ディナーはアラモアナでもっともロマンティックなレストランでサンセットを見ながらお食事。初めてハワイに居ることを実感した1日でした。あと1日半がんばろう。

アロハな出張

1年ぶりのハワイです!ホテルはオーシャンビューのスイートです!なぜか冷蔵庫とレンジが2台ずつある豪華な部屋・・・・

前回はCPA受験のためのハワイだったので、ほとんど楽しめなかったので、次回は絶対バカンスで!と思っていたのに。今回も急に決まった出張で、前日に「では行ってきてください」ということになりました。しかも2泊!

せめて今回はおいしいパンケーキ!だけでも食べて帰りたい。