あれから10年と新しい門出の日

今日から新しい会社に出勤です。仕事の内容は変わりばえしないけど、何となくぎこちない緊張感と供にフレッシュな気分を味わった一日も終わり、明日初日を迎える歌舞伎座へ。勘九郎団十郎もいないくなってしまったけど、昔と寸分たがわぬ姿の新しい歌舞伎座。本日初日の垂れ幕。

そしてあの日から10年・・・時間はなぜ無常にこんなにも早く流れてしまうのか。同じ時間を活きて・過ごしていた7年足らず、それ以上の時間が過ぎ去ってしまって、私もいつの間にか彼の年齢を超えてしまった。彼が私たちに与えてくれたドキドキ・高揚感、何万光年を経ても燦々と輝く一等星以上のような輝き、それは時を経ても色あせるのことなく、ますます鮮明になっていく気がする。